フューチャリズムについて
フューチャリズム??
フューチャリズムとは、フトゥリズモ(伊: Futurismo、フューチャリズム、英: Futurism)とも呼ばれ、過去の芸術の徹底破壊と、機械化によって実現された近代社会の速さを称えるもので、20世紀初頭にイタリアを中心として起こった前衛芸術運動(Wikipediaより)
自分は現代アートに興味があり、実際にイギリスの大学で勉強しているのでフューチャリズムがいかに思考において役立つかについて書きたいと思います。
現代アートは、政治、戦争、テクノロジーがとっても関係がある(というかメインテーマ)ので、アート的観点からこういった小難しいものを捉えるのはアートに興味がなくても面白いと思う。
その前にウィキだけではとても不親切なので至らないところもあると思うけど自分なりにフューチャリズムについて解説したいと思います。
過去の芸術の徹底破壊?
簡単に言ってしまえば、今まで宗教画や見たものをそのまま描いた風景画がほとんどだった。(睡蓮で有名なモネなどの印象派)
それがピカソに代表されるキュービズムが新しい描き方を生み出したんだけど、フューチャリズムは描き方とかではなく概念丸ごと真っ新にして、どんどん生み出される科学技術やそのスピードについて描いています。また、フューチャリズムの人たちは戦争を賛美してるって過激な面もある。
本当は、ダダイズムであったり、大好きなマルセルドゥシャンについて書きたかったけど長くなってしまうので。。。
フューチャリズムのように既存のものをぶっ壊して、反抗することでまた新しいものが生まれるのは芸術に限った話ではないし、今、当たり前のようにあるものを疑ってかかる姿勢は見習うものがあると思う。
ただ、ダメなのは、反抗するだけのひねくれ野郎みたいになるのは、痛々しい笑
いつかもっとしっかり書こうと思います笑